2013年1月12日土曜日

サークル副代表の文月わらびです。

遅くなりましたが、C83コミックマーケットに参加された方もお疲れ様でした。

そして、2012年。わらび工房を応援してくださった方々、もとい各所でお会いしお話させていただいた方々、ありがとうございます。

2013年もよろしくお願いします。

さて、2012年の振り返りを今さらながらしてみますと。正直なところ、詰んでました。

内容の方向性は上手く定まらないし、どう活動していくべきかとか色々と悩んでいるところもありました。

Radeonの同人誌は、個人的には小さな一歩となりました。それまで2回参加をしていますが、それはもう語るのも恐ろしいぐらいの残念スキルだったもので。恥ずかしさのあまり語ることもそうありません。

そして、C82は応募するもの落選。ちょっと精神的にも複雑な状況でした。大学生というのが本業ではあるとわかっていても、それでも僕は何か書きたかったんです。私は大学生という枠組みの中ではただの落ちぶれて方向性を失った人間であることを自覚していますし、体力、知力、精神力共に強い人間でもありません。

それでも、僕は少しずつでいいから結果を積み重ねたかった。

そこで、今回の本になったわけです。

構想自体は1年前のRadeonの同人誌を出した時から考えており、その発想の欠片を残してはいました。でも残念なことに私のモチベーションの低さはひどいの一言。

レポートとしてまとめるのは好きな方なのですが、実験をするという手間が結構な骨の折れる作業ですすまないのなんの。

で、C83まで残り一ヶ月というところでやっと動き出すわけです。もう恒例と言わんばかりのギリギリになって動き出す典型的なダメ人間ですね。

ただ、粘ります。最後まで諦めない癖が付いてるのは不幸中の幸いというべきか。

まぁ、そんなわけでトラブルにも遭遇していつもボロボロになりながら書き終えるわけですが。

納得はいかないんですよね。でもそれぐらいがいいのかもしれない。次に繋げる道が残っているのだから。最初から完璧だと、富士山の頂上にテレポートしてしまったかのような。それはそれで、景色は楽しめても、実感はないですよね。写真で見る風景に多少のリアリティが加わっただけにしか見えない。

それが、道中つまずきながらコケながらそれでも登っていく。その方が芯のあるものに仕上がっていくのではないかなとおもいます。

なに重てぇ話を朝から説教みたいに書いてんだって感じですが。

これはiphoneとAndroid端末とかも同じiphoneが完成された端末だとするならば、Android端末は未完成な端末だ。でも未完成な端末にはまだまだ可能性がある。だから私は好きだ。未完成だからこそ、新しい道はまだ沢山ある。可能性を感じるのだと思う。失敗作も多いけどね。

何故こんな話をしているかというと、アップルも失敗をしなればならなくなりつつあるという事。成功があるなら失敗もある。どんな企業にもこれは絶対に避けて通れない。でも失敗でもなく成功でもない企業もある。もしくは成功と失敗を繰り返す事でバランスを保っている企業もある。

本当に強い企業は少しずつ、少しずつ上へと登っていく。急がば回れという言葉があるように、人間である以上この言葉は常に正しいのかもしれない。加速していく社会、取り残される人。生き残りをかけて争うが故に何か肝心なところを見逃していき、結局はそれが原因で土台は崩れ去り、足のつくところがなくなれば落ちていくのみ。これが今の時代に起こりつつあることなのかもしれない。

で、これが何を意味するかというと。私の指針にもなっている事なんですよ。私もつい焦ってしまう事がありますが、たいていうまくは行かない。一時的には上手く行っても後々何かしらの問題が起きる。

急がず、着実に登っていく。これが私の行動指針であり、これは2013年も変わりません。

ただ私の場合、スケールが違っていて長い目を見るとこれに当てはまっているのですが、短い期間が見るとこれに当てはまらないんですよね・・・。というのも短い期間って何があるかわからないじゃないですか。だから短い期間で見ても成り立たないと思い始めたんですよね。

すげー言い訳だなおいと思うかもしれませんがw

コンピューターを知っていく事でわかった事があって、それは人間であるなら大局観を使わない手はないということ。人間はコンピューターにはなれない。でもコンピューターも人間にはなれない。

そのひとつの境地に大局観というものが存在するわけで。それはその場に囚われず、長い目で見た時に最善の結果となるように動く。それが人間らしさの1つなんじゃないかと。


話はそれましたが、こんな時代だからこそ遠くを見なくてはいけないんじゃないかなと思ったわけです。

これは、私は代表としてやっていて学んだ事でもあり、これを実感してもらいたい。そういう意味で今回代表を関西にいるSquareRoot氏に譲りました。語るよりも実感してもらう事が何よりも経験であるのはどこも一緒ですし。

PC用語にポイントツーポイントというものがありますが、点と点をしっかり結んでいけばいずれそれは大きな土台となり、芯のあるものになる。ネットワークがそうであるように。

ここでいうポイントはコミックマーケットというイベント。ここで新刊を落とさずに積み重ねていく、継続は力なり。

相変わらず書きだすとキリがない。深読みしすぎとよく言われてますが。私は単に色んな知識から組み合わせているだけにすぎません。でもそれは人間だからこそ出来ること。人間らしさというものを大事にしながら2013年もこのサークルは活動していきます。


ここから後半戦

2013年について。

SquareRoot氏が書いていますが。わらび工房は2013年から代表がSquareRoot氏になるのと共に、C84では関西地区からはるばる東京に出張してくれる予定です。

それと、関西でもイベントがあるので、そちらでも販売をしてみようという事で検討しているのがコミックトレジャー。というわけで関西圏でも活動するかたちとなったわけです。

で、副代表となった私は何をするのかというと。

新しいサークルの代表を努めます。

まだ詳しい事は言えませんが、それでも目一杯のサプライズを用意したいなーと思っています。

私のリアルでの状況は決していいとはいえません。むしろ悪化の一途を辿っています。リアルなんてクソゲーだ!

なんて言いますが、リアルとゲームという世界が近づきつつある今。果たしてそれがリアルだけなのか。という疑問が出てくるとおもいます。リアルとゲームは別物なんていう考えは成り立たなくなりつつある。ゲームがリアルになっていくに連れてその訴えは日に日に増している。SAOの世界でも見て取れるように。

逆に考えるならば、ゲームはリアルにも広めていくことが可能だということ。ゲーミフィケーションという言葉が出てきたようにね。

残念なことにどこへいっても美味しいとこだけなんてものはない。

だからこそ、着実に歩んでいきます。さぁ、そんな私に就職先なんてあるのでしょうかね・・・。

就職先があったらいいな。出来たらいいな。ハイ、履歴書!Σ(゚Д゚;エーッ!


まぁ、留年という形で2013年は生きていきます。2014年はどうなるかわかりません。

それでも僕はあきらめない。

ではでは

一応、以下は今後予定している本の候補です。

Chromeを加速させてみた(比較的、出せる可能性が高い)
GeForceの変貌と軌跡(実験材料が用意できいない為、未定)
SSD Archives Vol.2(続編もの、より深く掘り下げる)
SSD Archives CreativeEdition(これもまた時間がかかるのなんの)
フリーソフト動画変換のススメ(考え中)

あくまで私は実際に実験して経験した事に基づいて書くという事を目的としていますので、GeForceはそこそこに時間がかかるとおもいます。
特に資料とかデータとか集めるのが尋常じゃないのでw時間と金がないと出来ないのですよ・・・。

冬コミで「NVIDIAはやらないんですか」と聞かれていた方がいましたが、こういう理由なので気長に待っていただけると有り難いです。出来れば同じ10年間で比べたいと思っています。

長文になりましたが、以上でお話を終わりたいと思います。また、時間のある時に書きたいとおもいます。

ではでは


文章を見返して思う。校長先生ってこんな感じで書くから長文になるんだろうな。


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