2016年6月12日日曜日

修理から戻ってきたE-M5と80Dの初期不良のお話

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前回の記事で、OM-D E-M5の吊環が外れた話をしましたが、その続きと、買って半月ほどで遭遇したEOS 80Dの初期不良のお話になります。

こうも珍しい出来事が続くともうなんというか、慣れてきてしまっている自分がいます。

実を言うと自作PCの頃から不具合はよく引く方で、色んなお店さんにお世話になっています。正直秋葉原の有名どころの店舗さんは殆どでお世話になった気がする(汗

クレーマーではないつもりですが、そこそこ高額な商品もあるので使えないならそのままでいいやと割り切ることも出来ません。

そして今回はカメラでの対応となります。基本的には買った所に持ち込みそれでダメならメーカーにという流れです。

カメラの場合は各社サービスセンター(SC)があったりするので行ける場合はそこに直接持ち込みます。

Panasonicだと秋葉原にあるのでそちらに行ったり、OLYMPUSだと新宿、CANONだと銀座・新宿、SONYだと品川、秋葉原だったりしますね。その他は使ったことがないのでわかりませんが確か同じようにあるハズです。

OLYMPUSのOM-D E-M5の場合は、買った所に持ち込みましたが、初期不良期間は過ぎていた上に有料ということでメーカーへ直接持ち込みとなりました。事情を説明したところ、当然のように無償での修理対応となりました。買った所で有料と言われたという話をしたら、それはさすがに……とも言っていました。それで落下した時にレンズも落としたということを話したところレンズも見てみましょうかという話もありましたが、他社レンズですということをこちらから申し出てそれは出来ませんね。という話になりました。ひとまず無償で修理を受けてくださったので感謝というべきか。

同時に中古で購入したためか、バッテリーカバーが別のものに交換されていたのでそれを同時に頼みました。がしかし、在庫切れで遅れるとの連絡……そして修理完了するという日に取りに行ったところ遅れていて後日配送しますとのこと……。自分で交換可能な部品だったからいいのですが、内部の修理部品だったらと思うとあまり良いとは言えない対応かなぁという結果に…。

ひとまず、無事E-M5は修理されたのでよしとしましょうという感じ。対応は決して悪くはないけどもう少し頑張ってほしいかなぁというところ。これはマイクロフォーサーズのメーカーであるPanasonicも同じ印象でした。丁寧ではあるけども、技術が追いついてないというべきか。贅沢を言うつもりはないけど、丁寧な対応よりもしっかりとカメラを整備してもらいたいというのが本音です。

因みに本件とは直接は関係なかったため申し出てはいませんでした(というか忘れてた)が、ファインダー内に以前から付いていたゴミは残ったままでした。そんなの言わなかったらやらねーよって言われたら確かにそうなんですが。でもそういうところに気付いてしっかりと整備してくれるというのは使ってる側からしてはとても有り難いことですし、これからも使い続けたいと思わせる部分なんじゃないかなと思いました。私自身、同じような立場になることがあるのでそういう気になったところは出来る限りよくしようと心掛けています。もちろんそれが裏目に出ることもあるので必ずしも良いとは言えませんが。そのあたりは使う側とのコミュニケーションが大事だとも思います。

さて話が少しそれましたが、今度はEOS 80Dの件です。


こちらは前回の記事で大絶賛しておりましたが、しばらく使っていたところファインダー内のISO表示がドット欠けして判読不可能な状態になってしまいました。

買って半月ほどだったため、まずは買った所に相談です。

店に向かう途中、ボディキャップとレンズキャップを忘れてることに気付きダメかなと思いつつもダメ元で事情を説明したところ、症状が明確に再現されていたためか、すぐに交換となりました。ボディキャップとレンズキャップについては除外して交換と柔軟な対応をしてくれました。保護フィルムについても同様に新品を用意してくれました。

因みにこの不具合については店員さんも遭遇したのは今回が初めてとのことだったので偶然なってしまったようです。

そんな感じで色んな場所へと足を運ぶ数週間でした。しばらくはE-M5とEOS 80Dで頑張っていこうと思います。


最近入手したレンズのお話はまた別の機会に

ではでは




2016年5月17日火曜日

EOS 80Dを買いました

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唐突ですが、カメラ周りで色々と衝撃的な事があったのでせっかくなのでブログにまとめる事にしました。

まず私はと言いますと、カメラの技術的な知識はある程度持ち合わせていますが、歴史的な知識はあまり持ちあわせていません。

なので、わからない部分も多いだろうし自分はあくまで経験上ミラーレス機との比較しか出来ない。なので参考になるかはわからないがこんな感想もあるんだな程度に読んでもらえたらと思います。


購入に至った経緯
これまで私はSONY α57→PanasonicGM→Panasonic GH4→OLYMPUS E-M5とメーカーをはしごしてきました。α57は悪く無いカメラでしたがどうしてもトランスルーセントのゴミの付着のしやすさが気になり、コンパクトなGMをサブ機にと手を出した所とても気に入った為、GH4へと移行しました。
GH4はというと、カメラとしてはとても良い機種でした。でもビデオカメラとしてはどうしても手振れ補正の面やズームの面で納得がいかず長く使ったものの手放してしまいました。因みに手放す前ににPanasonicのSCでセンサーについた汚れをとってもらいましたが、返ってきたあと査定に出したら傷のようなものがあり減額されるという出来事がありました。

そして繋ぎにと買ったE-M5で事件は起きます。

OLYMPUSのE-M5はボディ内手振れ補正がとても魅力です。実際かなりのもので動画もこれなら使えるという印象を受けました。

しかしとても残念な出来事に遭遇してしまいます。


本来あってはならない三角環 のついてる大元の金具が外れてしまいカメラはスルスルと滑り落ちレンズに大きなキズを残していきました。

最初は何が起きたかわかりませんでした。扱いも決して荒いということもなく落としたこともありません。因みにボディに傷はつかないようにとパーマセルテープを角に貼っていたおかげで本体はボディは大きな損傷がなく機能したのが唯一不幸中の幸いというところでしょうか。

しかしながら、ここが外れるというのは信頼性という点で大きくマイナスせざるを得ません。しかも、質の悪い事に緩みの前兆すら全く無かったのです。ガタツキがないこと自体はいいことですが、取れるとなっては元も子もありません。

更に修理を以来した購入店での見積もりが12960円と…。言葉に出来ません。修理の見積もり時には言ってませんでしたが仮に保険で三割負担だとしてもなんというか後味の悪い結果です。メーカーにも持ち込もうと思いますが、直ったとしてもやはりこの機種には不安は残ります。

気になって調べた限りではE-M5とE-M1で同様の現象が起きているようです。つまり扱いが悪いとかの話ではないようです。ただ全ての個体でというわけでもなさそうでたまたま運が悪かっただけなのかもしれません。中古で買ったもの故に前ユーザーがどういう扱いをしてたかもわかりませんから。

という上記の二点からマイクロフォーサーズ自体はミラーレスの利点を活かしててとても気に入ってましたが、選択肢から外れることになりました。GX7 mk2とか凄く良さそうだけど。


80Dとの出会いと購入
じゃあどうしようかと悩んだ結果、7D MarkIIとかも考えたし、D500…なんてのも考えた。でもD500は高すぎるし、7D MarkIIは買えそうだけど6Dも同じ価格出せば買えちゃう…

そんな中で目についた80D

7D MarkIIや6Dみたいに一桁の知名度みたいなものは全く無いけど、それでも機能を見ていくととても魅力的だ。Wi-Fiはついてるしバリアングル液晶はあるし、ミラーレスっぽくも使えそう。

それでキットレンズを手にとって見る。18-135mm nanoUSM…ふむ。

使ってみるととてもAFが速い。色んなレンズを店頭やイベントで試してきたけど、コイツには素直に驚いた。実際家に帰ってAFを試したけど音もとても静かでそれでいて速い。超ウルトラソニックって感じだ(とても頭のわるい表現


それで、まぁ色々と考えた結果これが今ある中でベストな選択肢なんじゃないかと悟りネットのレビューとかもあまり見ずに購入。

数時間使った感想としてはとてもそつなくこなすいいカメラとレンズだなと。


・EOS 80Dの優れてる所

目立った特徴はない、デュアルDiG!Cでもなければ、連写も70Dと変わらない。でもAF測距点はいい感じに大きくわけて三分割で45点オールクロスで満遍なく測距出来て動体でも強そうだ。私はフィギュアを撮る事が多いので特にフィギュアの目にピントをあわせるというのがAFだと苦手だったりする。80Dもそれは同じでやはり合いづらいが合わないではない。GH4なんかは合わないことが多くてAFを使わなくなったぐらいだ。E-M5なんかピーキングもなくてMF時はとても扱いにくかった。アジャスト機能やAFの挙動を細かく調整可能なのもミラーレス機ではない機能かな。

個人的にはISO感度のコントロールと露出制御がとても上手いと思う。これはGH4やE-M5とは圧倒的に違う。手振れしやすい自分としてはとてもありがたい部分。あとはフラッシュを使った時も今まで使ってきたものより扱いやすい印象だ。430EXIIでしか試してないので他はわからないが。GH4ゃE-M5の時はいかにもフラッシュを使ったという写真が出来やすかった。もちろん手動でじっくり煮詰めればなんてことはないが、それはイベント時にはなるべくしたくない時間のロスである。ましてやMFで撮影してるのにフラッシュの設定もしてとなればMFフィルム時代にでもなったのかと。


・EOS 80Dの劣る所
シャッター音に関してはミラーレスのようにとはいかない。ミラーアップしてようが音はそこそこする。これはまぁ仕方ないかなと諦めている。

ライブビューはバリアングル液晶を活かす機能となるが、やはり最近のミラーレスほどの良さはない。GH4と違いピーキング表示がないのがとても大きい。代わりにAF合焦ポイントの点灯とE-M5と同様に拡大表示はしてくれる。しかしそれ以外は他と変わらない良さがある。


他は慣れの問題だったり、機能面で優劣つけるには用途によるところが多いので特筆すべきとこはない。

・18-135mm IS USMレンズについて
焦点距離的にはいかにも便利ズームって感じだが、描写はズームレンズとしてはとても良い方だと思う。逆光に対してもそこそこに強く、ピント面は比較的シャープだ。この辺りはSTMと変わっていないようだが、このSTMが違う。

STMからnanoUSMに変わったことがとても大きいようで、フォーカスレンズの移動スピードは今まで使ってきた中でもとても速い部類だと感じた。

また動画への対応もあってか音もとても小さい。今まで使ってきたどのレンズよりも小さかった。パワーズーム化出来るともあって動画用途でもとても良いレンズになるかもしれない。ただパワーズーム化はギヤでの駆動になるので噛み合わせの音がどうなるのかが気になるところだ。


以上がとても抽象的なレビューになる。作例については後々Flickrにでもアップしていこうと思う。


2015年10月1日木曜日

カメラについて

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連投かよ…またまた私です。俺です。おはようございます。


1つ前で3Dの話して今度はカメラの話とか脈絡がないと言われそうですが。


と言っても今回の話は私の妄想話になるので、ある意味で3D(仮想空間的な意味で)です。(適当

私が使ってるカメラはAPS-Cではなくマイクロフォーサーズ規格のGH4です。

コイツのメリットは何と言っても軽さと互換性ですが、組み合わせているレンズがVoigtlanderの25mm F0.95なのであまり軽くはないし使ってるレンズは2本という本末転倒な構成になっております。強いて言うなら4Kビデオ撮影が得意なカメラなのですが、動画を撮るには手振れが気になってしまいあまり気が進まないという状態。最近になってV-Logも課金で使えるようになったりとますます動画向けな感じになっております。

デメリットとしてはやはりボディ側に手ぶれ補正機構がないことが致命的で動画撮影ではこれがかなり厄介です。それに加えてセンサーサイズからくる高感度耐性の弱さも結構なもの。夜の撮影は出来ないと言っても過言ではないです。もちろん対象が明るければ問題ないのですがそれ以外の室内撮影は苦手といえます。

でこのデメリットを解決する方法としてはリグを組むとかになるんですが。動画はさておき写真でリグってのは不格好な上にメリットの軽さは犠牲になってしまう。それなら他のカメラ買えよって話になります。

そんな中で1つ面白い動画がありましてPanasonic Gh4 + Speedbooster vs Sony A7s[Low light test]で調べると出てくるんですが、要約するとメタボーンズの1EV明るく出来るアダプターとF値F1.2の明るいレンズとを組み合わせて出来る限りの高感度を使わない(ノイズを出さない)ことでフルサイズのF4レンズに対抗出来るか的な内容。4K動画としても比較されてるところがいいところ。結果的にはやはり自由度の高さだとフルサイズにはかなわないけど、それでも検討するに値するぐらいの性能は出せるという感じです。

じゃあそれをやるのかって言われると写真の手ぶれ補正のことだけならGX8でいいんじゃねともなる。

別に用意するなら動画機能とか割りきってGH4(+speedbooster)と6Dの2台体制とか。4K動画も含めるならα7RIIとかα7SIIにまとめるとかになってくる。

2台体制ならNikonでもいいじゃんといいたいところなのだけれど、レンズを共用として使うことになるとアダプターの選択肢がCanonの方が多く扱いやすい(手ぶれ補正とAFの速さ)というところでNikonは選択肢から外れる。他も同様。

2台体制のメリットとしては用途によって使い分けが出来るところだろう。GH4は動画と写真。6Dはイベント時や夜の写真みたいな。少し被るもののもろかぶりはしないので用途によって使い分けできるし、バッテリーに余裕ができる。

α7系はバッテリーがネックで縦グリップつければある程度緩和出来るもののイベント時に600枚とか撮影すると縦グリップあっても多分持たない。そういう意味では一眼スタイルでα7みたいなの出てくれると個人的には嬉しいのだけれど。

しかしα7II系は店頭で何度か試してるのだけれど解像感が少しCanonとかと比べると欠ける気がする。理由はわからないが、ピント精度と手ぶれ補正の精度なのかなと思ってる。拡大しなきゃわからないけれども。なんかイマイチおぉーってならない…。

ということもあり非常に悩んでる。あとはPENTAXのフルサイズとか、GH5とか、今後出るであろう機種によっても変わってくるだろうと思うけど。

GH5でGX8の機能を継承してくれると比較的理想に近いのだけれど、それでいて4K動画で手ぶれ補正ありで機能するならなお完璧。あとは高感度をどうにかするだけであれば上記のspeedboosterとの組み合わせで解決できる可能性はある。ただ今のPanasonicのデザインはかなり変わってるのでGH4とGH5ではボディデザインもかなり変わってくるのではないかとも思ってる。となると今は縦グリップさえ買うのも勿体無い…。

と考えると今は何も手が出せない(もちろん金銭的にも無理なのだけれど

しかしまぁ気付いたらカメラという物にどっぷり浸かってしまったなぁと思いました。もちろん機能的なことあれこれ言っても撮る対象がないとダメなんですが。

撮ってるとやはり物足りなさを感じてしまうのですな…慣れって怖い。

久々にスマホで撮った時、ノイズというか塗り絵みたいな補正にやっぱりスマホではダメだとなるのでした。

ところでOLYMPUSが選択肢にないじゃんと思うかもしれませんが、2台体制にするなら画質を取りたいとなるのでそうなるとあまり差がでない分対象外になってしまうんですよね…。しかしマイクロフォーサーズのレンズも余すことなく使うのであれば、E-M5markIIに高感度が必要な場面ではspeedboosterでEFレンズ使うってのが理想ですがねぇ…ただ対応してないとかも考えるとあまり多用できるものではない。

うーん…まだまだ悩みそうだ…

個人的にOLYMPUSはファームウェアアップデートで追加されたフォーカススタッキングとか魅力的な機能は多いんですけどね。レンズも良いし…。だけどそれでもフルサイズのノイズの出方とマイクロフォーサーズのノイズの出方は違うし凄く悩ましい…。でもよく言われるボケ味に関しては、さほど気にならないんですよね。夜はさておき室内で撮ることが少なければこうも悩まないんでしょうが…。とはいえ望遠側もまだ充実してるとは言えないマイクロフォーサーズですからやはりまだまだ悩むところは多いですね。


Blenderについて少しだけ

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ブログではお久しぶりになります。文月わらびです。

最近は子供の頃からやりたいと思っていながら遠回りして、今になってはじめた3Dをちまちまと独学で勉強しております。

主にBlenderしか使ってませんが、やっとアニメーションまで出来るようになってきたというところ。まだまだ出来ていないことは多々あります。

テクスチャのベイクとか、レンダラーの選定とか、MMD用のテクスチャの最適化とか、モーフ(シェイプキー)の設定とか。

テクスチャのベイクに関しては、最近になってやっと使う意味を把握したところでまだテスト出来てないです。一番のメリットはMMD用でエクスポートする時にテクスチャをまとめやすくなることかなと。それはあとに説明するテクスチャの最適化と関係有るのですが。

レンダラーに関してはBlenderのメリットはここにあるといえる長所があって、Blenderは基本的にフリーウェアですので、レンダリングは他のパソコンでするとしてもライセンス料が追加になることはないということ。ただしそれはフリーのレンダラーを利用する時に限った話なのですが。

試したレンダラーの感想

・標準搭載してるもの
Blenderレンダラーは2Dライクな処理(FreeStyle機能とか)に向いているもののGPUは利用できず。

CyclesはCPUだけでなくGPUも利用可能でレイトレーシングとか使えたりして比較的リアリスティックなレンダリングが可能
しかしながらGPUに任せるとフルで使うので他の作業ができなくなります。無理にやると同期が保てずWindowsごとヘブン状態になります。(体験談)マルチGPU構成は恐らくサポートされてません。
対してCPUは使うコア数を指定できるので他の作業(今もレンダリングしてるマシンで書いてます)しつつもレンダリングできるのが良い所。


・追加アドオンでフリーとして利用可能なもの
RenderManはPixarの開発していたものがオープンソース化されて利用できるようになったもの。ただこのアドオンがまだうまいこと動かなかったりしてイマイチ効果を確認できず。Blender側で同じくPixarの技術であるOpensubdivとか使えるようになってきてるのでひょっとしたら今後もっと使いやすくなるかも。

LuxRenderは物理ベースで色分解とかも出来るのでとてもリアル。特に光の屈折や反射などを多用する場合には強い。しかしながら計算が重くなるのでノイズが綺麗にとれるまでにはそれなりの時間がかかる。


・有料版
まだ試せていないがOctaneRenderはとても気になる。体験版だとBlenderアドオンは使えないっぽいのでどうしようかと模索しているところ。特徴としてはMultiGPUを使えるということ。つまり、同一のCUDA対応GPU 4枚さしてれば4枚同時に使えるってことなのでとても強い。まぁお金に余裕があればこれで高速化が狙えるといえそう。最大で8枚まで追加できるようだが…SLIだと4つまでの筈なのでどういった使い方をしているのかまではわからない。一般的な自作PCの構成では8枚挿すこと自体が物理的に困難なのでサーバー用途を視野に入れた設計がされていると言える。

ということでレンダリング専用機が作れそうならOctaneRenderは導入する価値があるかなというところで止まっている。しばらくはCyclesを使うだろう。なお、OpenGLはBlenderではあまり必要としないかも。プレビューを積極的に使うならあるに越したことはないが普通にGeForceでも問題ない。Radeon環境だとBlenderに限らず3Dだととても扱いづらい。CUDAに依存してるものが多いからだ。


MMD用テクスチャの最適化については1つがシームの入れ方、シームの入れ方次第であとあとのテクスチャの描き込みのしやすさが変わってくる。今のところシーム使わずにUVの自動展開でやってるので滅茶苦茶高難易度な設計になっている。その結果としてつなぎ目で意図しないところを着色してしまっていたりする。あとは細かいパーツになると展開図からではどこに何があるか把握出来ないので個別にわけてあげる必要がある。そこで上記で話したベイクが必要になってくるのだがまだ試せていない。ベイクの役割としては個々にテクスチャを用意してあとで1枚にまとめるといった使い方が出来る。


モーフに関しては、やっと使い方がわかってきたので少しずつ追加予定。モーフはボーンと違いあくまで頂点の移動のみなので使うところが限られてくるものの。一番使うのはキャラクターの表情だと思われる。

あとはIKとかも組みたいところですが、まだまだ他の部分の完成度をあげないといけないのでもう少しかかりそう。

そして最近思ったのが使用用途によって3Dモデルの設定がバラバラだということ。パラメーターが共通化されていないことが多いので、例えば3Dプリント、MMD用、アニメーション用、静止画用でそれぞれわけて保存しておいて作業をすすめる必要があるなと思いました。頂点とメッシュまではいいんだけど、モディファイアとかボーンとかバンプマッピングとかマテリアルの設定とかになるとそれぞれ解釈が異なるためそれぞれに再設定・最適化が必要になる。その時に別のパラメーターが残っているとエラーが返ってきたりバグることがあるので、一旦全てをリセットして設定し直す必要がある。すると同じファイル内では共存出来ないので、別名で保存してそれぞれのファイルを用意する必要がある。

目標としてはこれで食ってけるぐらいのものを作りたい。それにはまだまだするべき課題は多そうだ。特にノードとかまだまだ使えてないのでそれも含めて研究していきたい。

というのがBlenderを使い始めて半年ほどの戯言でした。

奮闘はまだまだ続く

現在開発中のモデルは4つほど。
Edge540V2っぽいの アニメーションのテスト中
PanasonicGH4っぽいの レンズの色分解とか諸々ボディ側が未完成、テクスチャ未完成 モーフ・ボーンが入ってない
つくもたんっぽいの ボーン(IK含む)・モーフ・テクスチャが未完成、クロスシュミレーション途中。
S15型シルビアっぽいの モデリング始めたところ目標としては外装のバリエーションを用意したい。Blender2.76で使えるOpenSubDivを積極的に使う予定。
それぞれで色々な技術を試している感じです。次の段階としてはオリジナルのキャラクターを作りたいなってのがあります。自分の趣味丸出しで。ケモミミにメガネにツインテールとかロングとか、服装はオーソドックスな制服系とか。はっちゃんのせいでスク水にも目覚めそうだったがやっぱり制服系が好みなようで。艦これの影響を強く受けたなにかが出来上がりそうだけどそれはきっと気のせいすでのな!リベッチオ カワ(・∀・)イイ!!(ぁ 


2.76で対応される予定のOpenSubDivをRCで使ってみた感想
アィエエエエエナンデェエエエエ!?ってぐらい重いです。いやモデリング中は問題ないんですがCyclesでレンダリングすると重い気がします。たぶん気のせいじゃない…。CPUでなら問題ないですがGPUだと死にます。分割方法では負荷は変わらない模様。

Blender関連で自分の復習も含め講座みたいなの書けたらなぁとは思いますが、他の方が書いてるものと似たり寄ったりになりそうだったので、ひとまず自分がやってみてあまり書かれてないと思われるところを補足がてら書いてみた感じです。

ではでは

(やりたい事が多すぎて、時間と財布が追いつかない…ひぇっ)

2015年7月13日月曜日

夏コミが近いですね~

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お久しぶりでございまする。

早くも夏コミの時期が近づいてきてますね。
あと最近急に暑くなり、身体がついてきていませんw

この2つから予想される、夏コミの灼熱地獄・・・
参加される方は、十分に準備して出撃するようにしましょう。

で、 わらび工房は今年も参加はナシです。
参加しないの?とか時々聞かれますが、その旅にネタがないので~と。

個人的には遊びに行こうかな~と考えてますが、予定は未定という言葉通りでございます。
関東支部の文月わらび氏も、多分遊びに行く程度はするんじゃないかなと思いますが・・・
話全然聞いてないので、あくまで予想w

いい加減何か作ってまた参加したいですね。