2011年2月27日日曜日

自作ノートPCというカタチ

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デスクトップのPCでは自作というジャンルが存在するわけだが。

それをノートPCで実現する事は出来ないのだろうかと考えてみた。

自作の良いところは共通部品による交換が可能な点とケースはそのままにアップグレードをする事が可能なところだ。

コレをノートPCでも出来れば生きた資源を使い捨てる事は減らせるし、長期的に見ればユーザーへのメリットは高い。

私はそう考えた。

もちろん問題点はある。
まずパーツを分割するとしてどう切り分けるかだ。

特にノートPCは基盤をケースの強度として使うため複雑であり一定のパッケージは存在しない。またデスクトップのようなバックパネルや排気口の位置は決まっておらず、ファンの配置やヒートシンクの配置も違う。

そのため、ケースと呼べる部分は無いに等しい。
更にマウスとキーボードもパーツとして分割するのは難しい。

そこで一定の基準を用意するために画面サイズでわける方法を提案してみる。

画面サイズに合わせマザーボードのサイズを作る。

そうすれば

キーボード・マウス
マザーボード
液晶画面
ハードディスク
ファンとヒートシンク
メモリ
ACアダプター
バッテリー
で分ける事は出来る。

ただ、問題は冷却能力に関してである。

初期設計段階でターゲットとするTDPを決める必要がある。

そのため自由度を優先する自作ではより効率的な冷却機構を搭載可能な配置規格を考える必要がある。

とはいえ出たら面白いと思うんですけどね。

ノートPCのBTOがあるくらいなら可能な気がするのですが。